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2005年8月

2005年8月25日 (木)

「タイムクラッシュ」

‘時間旅行’というテーマはSFのスタンダードで、それ自体は目新しくないけど、この映画の場合、ある意味とても今風な設定がされていて興味深かった。細かいところを見ればいくらでも突っ込めるし、民放地上派放送なのでどこかしらカットされてるだろうけど。

大災害や大事故現場からの無謀な突撃ナマ中継がウリのレポーター(これもありがちな設定)が、火災現場で仲間を死なせて以後、干されているところにカムバックのチャンス。過去の大災害の現場写真を見てレポートをまとめていたら、たまたま発見した(これもかなり安易と言えば安易)のが時代も場所も違う3枚の写真に映っていた同一人物としか思えない男…

この映画で時間旅行をするのは、70年後というあまり遠すぎない未来から来た低レベルな覗き趣味の連中。
過去の大事故や大災害の現場に飛んでギリギリのスリルを味わうモグリのタイムスリップツアー、という設定が不謹慎だが面白い。既に起こってしまった事で、過程や結果はわかっているから、自分は安全なところにいて、高みの見物を決め込める、まさに‘他人の不幸は蜜の味’。悪趣味の極みというべきか。
未来世界においてこの手の商売は時間管理官によって取締の対象になっていることを示唆する台詞もでてくるところをみると、いくら科学が進んでもやっぱり人間の本質は変わりないらしい。

主人公は自分の乗った飛行機内で写真の男に遭遇、墜落事故が起こる事を知りハイジャックもどきの非常手段に訴えて事故を阻止するが、それは未来世界にとって歴史の改変、時間軸を狂わせる行為、故に彼は未来人の殺人ターゲットになってしまう。が、彼を抹殺するのはそもそも違法な商売をやっている悪質業者の不始末の隠ぺい工作にすぎない。
人の不幸を見物して喜ぶ品性下劣な未来人に「歴史を変えてはいけません」と言われても説得力がない。観ている側も納得・共感できない。

‘時空を越えた壮大なロマン’のはずの時間旅行も、クズ人間の商売のネタにされるとまるでモダン・ホラーもどきの怖い話になってしまう。
主人公が息子を助けるために大活躍(?)したアイスホッケー・スタジアムでの大火災現場を別口のもぐりタイムスリップツアー御一行様がひっそり見物しているラストシーンも後味が悪いというより、暗い気分にさせてくれる。マイナーな問題作?

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2005年8月22日 (月)

「アウシュビッツ」

8月16日からNHKで放送された海外ドキュメンタリー(BBCとアメリカの某制作会社の共同制作)。
このテーマで作品する際一番基本的な事が抜けていたのが凄く残念。つまり、何故ユダヤ人がそこまで迫害されたか、と、そもそもユダヤ人とはどういう人たちなのか?ってこと。

ユダヤ人と千年単位でつき合って来た欧米でも山ほどの誤解と偏見がまかり通っているのに、キリスト教文化のバックグラウンドを持たず、ユダヤ人と縁遠い日本人にはそもそもそういう偏見があるという事すら実感できない。ユダヤ人は差別されて来た、迫害されて来た、という事は漠然と知っていても、それが何故なのかどうもよくわからない。
私も少しは関連本を読んでみたけど、やっぱりわからない。
第二次大戦直前〜ナチス政権時代にユダヤ人が諸悪の根源、絶滅されなければならない、あらゆる国家と民族の敵とみなされたこと、それが一つの国家の基本理念となっていた事、そしてその理念が実行に移されたこと…
それは私なりにわかったのだけど、何故そこまでユダヤ人を偏執狂的に敵視したのかとなると、やっぱりわからない。
おそらくわからないままになるだろうし、あまりわかりたくもないし、わかったとしてもやっぱり間違いだとしか言いようがない。
切れば赤い血が出るし、嬉しければ喜び、おかしければ笑う、自分と同じ人間を、葉っぱを食い荒らす虫か何かと同じようにみなす事ができるということも、わかりたくはないけど、現実はしばしば起こるし、それはひと事ではない、ということだけはわかっていたいし忘れたくない。

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2005年8月11日 (木)

ペーパードライバー返上は遠し

久々に運転した。
長い事やっていないと勘が鈍るのは何でも同じ。ブレーキとアクセルのかけ具合とか右折左折の曲がり具合とかがわからなくなっていて大変だった。ナビやってくれる父親に『疲れた』と言われる始末。

しかし免許を取った以上、いつまでもペーパードライバーではいられない。父の年令を考えると、いつまでも彼にばかり運転させておくわけには行かないので。

ハンディキャップのある友人にコンサート会場までの送り迎えを依頼されているので秋までになんとかせねば。

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蹴球生観戦過去帳

忘れないうちにコメントだけ。

6/7 FC東京vsユヴェントス
個人的にベッカムよりハンサムと思っているネドヴェドのフル出場観られてラッキー♪しかも親善試合だというのに勝ち試合の後半ロスタイムになってもボール奪いに走る姿は良い!プロだなぁ。
FC東京が先制してがんばってくれたので面白くなったけど終わってみたら4−1でユヴェントスの圧勝。ただしスコアほどの差は感じなかった。特にデルピエロ!前半はあんまり目立たなかった。確かに2得点してるけど、実際に観た者の印象としてはスポ新の見出しほど独り舞台という印象はない。MOMはネドヴェドにあげたかった。

7/28 FC東京vsバイエルン・ミュンヘン
試合前、スクリーンに映ったバラックの笑顔がびっくりするほど可愛くてクラクラした(笑)。
FC東京はユヴェントス戦の方がよかった。ゴール前へのロングパスが長過ぎて前線の選手が追いつけずチャンスにならないというシーンが多すぎ、気になった。リーグ戦で低迷してるとこうなってしまうもんか?
バイエルンはカーンはいないし、ベストメンバーというわけでもないけど力の差を見せつけた試合だったというべきか?バラックのブンデス見納めにならなければいいけど。(いまさらレアルマドリ行ってどーなるってんだ?)

7/30 浦和vsマンチェスター・ユナイテッド
ファン・ニステルローイとパク・チソン(鹿島戦で怪我したからしょうがないけど)はリザーブにもいなかった、残念。親善試合にもかかわらず結構ぴりぴりして喧嘩腰のシーンが多いのが意外。本当のタイトルがかかった試合だったらもっと殺伐としていたのだろうか?軽いどつきあいが何回か展開されるも大事には至らず。ルーニーに2点献上して敗北。これもやっぱり基本的実力差の結果か?

集金ツアーの最高峰(笑)レアルマドリほど疲れていないビッグクラブはきっちり勝てるのか。
鹿島が勝ったのは来日直後のマンUとやったから?う〜ん…難しい。

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2005年8月10日 (水)

久々の更新

日記と同じように、ブログ続けるのもなかなか難しい。ほぼ毎日更新している人は偉いと思う。
私の場合読み手を意識し過ぎているのかなぁ?
ちょっと長い文章を書くと収拾がつかずまとめられなくなってしまう。

こまめに書き込みするくせをつけないと。
取り留めなく書いておく。

今日から派遣先の夏期休業で週末まで入れて5日間お休み。
でも派遣だと実労働時間分しか払ってもらえないので休みが多い月は減収なのだ。痛し痒し。

来月のスカーボロのRock in the castleフェスにWiLDHEARTSと一緒にTERRORVISIONが出ると聞いてちょっと心が動いた。スカーボロ方面行きの列車が出るのはキングス・クロス…こないだのテロの現場…どうしよう?

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