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2006年1月 4日 (水)

「新選組!!」

大河ドラマの続編、“土方歳三最期の一日”。
去年「榎本武揚から世界史が見える」(プロフィールページ参照)なんて本を読んだので、土方さんもさることながら、榎本がどう描かれるかに興味があった。ちょっとかっこよすぎる気もするが、ドラマのキャラとして魅力的な人物になっていた(ついでに−失礼−大鳥圭介も)。土方歳三を際立たせるために榎本や大鳥を憎まれ役に矮小化して描くという陳腐な手を使わなかったのが勝因(?)か。
ただ死に場所を求めるだけだった土方さんが最後の最後で生きるための戦いに赴く、という流れは美しいと思った。泣きはしなかったけど(でもちょっとあぶなかったシーンもあった…)感動したよ。何故か、すがすがしいという言葉がぴったり来るラストだった。

歴史上の人物としての榎本武揚は新選組的視点で見れば許しがたい変節漢だろうけど、経歴を客観的に見るとやはりただ者でなかったに違いない。いつの時代も才有りながらいろんな場面で挫折を味わった人というのは興味深い。彼について書かれた本をもっと読みたい。

…にしても榎本武揚は呼び捨てで、なんで土方歳三は土方“さん”と呼んでしまうのだろう??
それだけ身近なキャラになってしまっているんだな、新選組のみなさん(馴れ馴れしい…)は。といっても私自身は個々の隊士たちについてそれほど詳しいわけじゃないけど。
思い起こせば高校時代、クラスメートに新選組ファンがいて、いつも隊士たちをさん付けで呼んで話し合っていた。知らない人が傍で聞いたら150年も前の人たちの話をしているとは思えなかった(笑)。
あれ以来、すっかり馴染んでしまったようである。

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コメント

2つ続けてコメント、ありがとーございます>YUMIKAさま

いや〜土方さんがかっこいい分には私もぜんぜんかまわないんですよ(笑)
ちょっと説明不足だったかな?土方さんがかっこいいのは当然だけど、榎本武揚が予想よりかっこよく描かれていたので、かっこよすぎるかもしれない、ってことなのです。

大河ドラマ「新選組!」本編の方もだいたい見てました。予想したのよりずっと良かったですよ。だって主役が香取慎吾くんだっていうからさ…(←偏見)
でも、実際新選組の隊士は幹部クラスでも20代〜30代の‘青二才’だったんだから、実年齢に一番近い配役になったんじゃないかな。

投稿: 如月 | 2006年1月 6日 (金) 00:14

ウィーンフィルは最初だけでしたが、こちらは始まって30分ぐらいしてから見ました。
確かにカッコよすぎる感もありましたが、土方ファンは満足なのでは……?
私は「燃えよ剣」の土方像がだいぶ刷り込まれているので、カッコよい分にはオッケーです(笑)。女好きでも勿論可。←大河は殆ど見ていなかったんですが、このへんどうだったんでしょ?

投稿: YUMIKA | 2006年1月 5日 (木) 14:59

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