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2011年10月

2011年10月20日 (木)

Loudpark11(その2)

※遅くなりましたが続きです。

THE DARKNESS
遅めのお昼をいただく。ゆえに観ていません、ゴメンナサイ。

ARCH ENEMY
彼らの場合、北欧美女のデス声ヴォーカルという背反するキャラクターが魅力なのは確かだけど、いつまでデス声で歌うの?って思っちゃう私はほんとに門外漢なんだろうな。だってデス声って誰の声でも同じに聞こえる。性別すら超越した無個性な声と歌い方。
いや、あれは楽器の一種くらいに考えるのが正しいのかも。
同じ機種のギターを弾いても、個性と技術のある、弾くべき人が弾けば、みんな同じに聞こえるなんて言われないんだから…でも、そうなるとデス声ヴォーカルの個性ってどこにあるんだろう?
あると思う、どこかに。私には分からないだけで。思い入れも何も無い部外者には、全部同じに聞こえてもしょうがないよ。

WHITESNAKE
前回観たのがいつだったか思い出せないくらい久しぶり。ブルー・アイド・ソウルだった頃からの代表曲もやってくれて懐かしかった…が、なんだかけたたましいFool For your Lovin'…
カバ、もとい、David Coverdale、若い頃は渋めでブルースっぽかったのに、年とともに派手で華やかになっていったのよね(フツー逆だろ)。
心配したほど声が出てないわけじゃなかった。衰えは隠せなかったけどね。歩き方とか、後ろ姿がすっかりオヤジ…ときどきじいさんになっちゃってるよ。かっこよく年を取るってほんとに難しい。彼には白髪のド渋なブルースおやじになる道もあったと思うんだが。

LIMP BIZKIT
ギタリストが黒白ぱっつり塗りわけの斬新なボディペインティングしてたのが面白かった。
しかしこれはもう、フロアでタテノリになって一緒に踊らないと面白くない…。
元気な若いもんを最後まで残しておく戦略だったと考えることも可能。実際WHITESNAKEが終わると引き上げた客も少なからずいた。
私も最後まで観ずに退散しました。

いつもの2日連続開催が今年は震災の影響か土曜日1日のみ。
あと、今年はロックンロール系のバンドがいなくてちょっと残念、物足りない。
来年はどうなるのだろう?
ラインアップ、なんかもうちょっと考えて欲しい。

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2011年10月17日 (月)

Loudpark11(その1)

毎年のルーティン化しちゃってる観あり。友達が行かなきゃ多分行かないとは思いますが…(なんて後ろ向きな動機)

一応開演前に着いたので、1バンドめから観てはいます。

ANIMETAL USA
トップバッターだというのにフロア前半分がちゃんと埋まってる!(ラウパのオフィシャルサイトでメンツ確認し、いまさらエっ?とぶっ飛ぶおバカな私)巧い人たちだと思ったけど凄いなこれは…来日ドラマーはレコーディングメンバーじゃないけどワタクシ的にはどうでもいいことで。
当然アニソンしかやってないんだけど、知らない曲もあった。あとで友人にきいたら「北斗の拳」と「聖闘士星矢」(わ、‘せいんとせいや’で一発変換出来た!)の主題歌だと。うーん、やっぱり観てないアニメのはわからなくて当然か。でも「エヴァンゲリオン」は殆ど観てないけど“残酷な天使のテーゼ”は知ってた。TVの音楽番組で聴いたからか?
アニソン、特に近年のは、ちょっとアレンジを変えれば立派にスピード・メタルになるという証明そのものですが、“Fast As A Shark”が「巨人の星」のテーマに化けるとは…
「ドカベン」のテーマもやったらしいけど気がつかなかった。
「ガッチャマン」のテーマが重厚な(ここでは‘速さより気持ち重さ重視’?くらいの意と解釈して下さい)スピード・メタルになっていたのに感心。
「マジンガーZ」のテーマで突然フリフリのお嬢さん集団(でもメイクはまるでKISS)が登場したとたんアイドルのイベント会場と化すアリーナhappy01、テープが飛びペンライトが揺れる!ここはどこわたしはだれ?(おおげさ)後で携帯チェックしたらiチャンネルのニュースになっていた。あのお嬢さん集団はアイドルユニットのももいろクローバーZだそうな。へー、全然知らない。
最後は「宇宙戦艦ヤマト」のテーマで締めくくるのは日本ゆえのお約束かな?
やっぱり日本のアニソンは日本語の歌詞で聴きたいし歌って欲しいと思ってしまうのは心が狭いでしょうか?でも面白かった、今回(理屈はともかく)楽しめたのはANIMETAL USAだったかも。

AUGUST BURNS RED
すいません、一晩経って既に感想書くほどの記憶がない。個人的に興味なかっただけ、悪くはなかったよ。

STRYPER
黄色と黒の衣装もそのまま。トシはとっているけど体型も演奏も老けてなかった!何よりコーラスがきれいに決まってる。ヴォーカル含む前の3人が3人ともしっかり歌える人だったんだ…うまく表現出来ないが、全体的に何か清々しい空気が漂うSTRYPER。クリスチャン・メタルだから?なんて色眼鏡でみたくない素晴らしさ。フェス形式ライヴゆえのお得感も、今回ナンバーワンかな。

AMARANTHE
これも名前含めて全く知らない。男声・女声・デス声と3人ヴォーカルってユニークじゃない?ただし、そのユニークな編成を最大限活かせていたかどうかは、今回のライヴを観た限りでは疑問、と言うのが正直なところ。アルバムも聴いたことない私が言うのもナンだけど。

KROKUS
今回のなつかしバンド。
あれー、KROKUSってこんなにAC/DCだったか…(何じゃそりゃ)いや、AC/DCよりもメロディックだけど、昔はKROKUS聴いてもAC/DCなんて連想しなかったのに。なんでだろ?
シンパではないけど、昔さんざん聴いたお馴染み曲のお馴染みバンドが元気やっている、よかったぁ。例えて言えば同窓会?のようなライヴ。
ちなみにギタリストのFernandoが体調不良のため来られず代役がMandy Meyer。オフィシャルサイトで確認したら一時期KROKUSでプレイしていたとか。でそのMandyは今回UNISONICとして来日。こういう情報を追っかけるだけで大変。ふう。

UNITED
ここもメンツが何度も変わっていて、今のヴォーカルが外国人だってことも知らなかった。
相変わらずパワフルで元気にやっているのはよくわかった。でもフロアで暴れない自分には聴いてるだけでは単調で眠くなる(つまらないから眠くなるってのとはちょっと違うんだけど…いや、第三者的には同じかなやっぱ)。これからもがんばって活動していって下さい。
※なお、MCでトーキョー!と言わずにサイタマー!って言ってたのはUNITEDのヴォーカルさんだけだったのでは?…いいかげん、トーキョー!で間に合わせる(?)のはやめろよ…レディング・フェスでハロー、ロンドン!って言うのかい?(これってイイガカリでしょうか?)

UNISONIC
元HELLOWEENのMichiのバンド、ギターがKai Hansen。
でもって結局のところ観客が期待してるのはHELLOWEENの曲。オリジナルの曲より盛り上がるし、彼らもその期待通りにやってくれる。私も正直彼らの曲は知らないので、知ってる曲やってくれるとそれだけで助かるというか安心する。
でも1個のプロ・バンドとしてはそれでいいのか?やりたくてやってるならこちらも文句言う筋合いは無い。でもファンが期待しているからやらなければ、とか盛り上がるからやっちゃえーとか、義務感だけならやめてしまえと思う…いや、やっぱり彼らも楽しいからやってるだけなんじゃないかと…深く考えもせず、その方がファンも喜ぶし俺たちも楽しいからいいじゃーん、みたいな。そんな気がしてならない。
HELLOWEENを出て、別のバンドで活動してる連中は結局HELLOWEENから離れられない。というか、HELLOWEENを越える作品が作れない。それだけHELLOWEENの存在は大きいってことか。名義はHELLOWEENでもKaiやMichiにとっては自分の作品でもある曲を今自分のバンドでやって何が悪いと言われればそれまでだけど。

TRIVIUM
このバンドやAMARANTHEを観て/聴いているといわゆる‘デス声’って、もはやこの種のヘヴィな音をやるバンドにとってはヴォーカルのヴァリエーションに過ぎないんじゃないかと思う。ただ、一人のヴォーカリストが声や歌い方を使い分けるか、それぞれに特化したヴォーカリストを使うかの違いだけで。TRIVIUMは一人のヴォーカリストが使い分けてうまくいってるんじゃないかと。メロディックな部分と、過激で歪んだヘヴィな部分の結合のバランスが今回観た同系列のバンドの中で一番いいと感じたのがTRIVIUMでした。

今日はここまで。続きます。


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2011年10月 1日 (土)

もう半年?まだ半年?

これも先月11日くらいに書くべきネタなんだけど忘れちゃ行けないことだから書いとく。

3.11の映像はたくさんネットの動画サイトにアップされているので、私もたくさん見せてもらった。

津波は‘波’という名が付いていても、いわゆる(海の)‘波’とは全然違うことがよくわかった。
あれは水そのものが有無を言わせず押し寄せてくるのだ……
しかも、街中に入ってくると建物が邪魔して見えない。ビルの屋上みたいな高いところに避難した人には、遠くから水が来るのが分かるけど、路上にいる人にはすぐそばまで来ないとわからない。
1ブロックくらい向こうまで津波の先端が来ているのに、手前(撮影者に近い側)に映っている人や車は全く気がついている様子がない、なんて映像がいくつもあった。

映像というクッションであっても、本当のリアル(ってのもヘンだな)は凄い説得力だと思う。
津波がどんなものかこれでよくわかったでしょう。津波でサーフィン、なんて発想するバカはもういないだろうな…
今、バカって言ってしまったけど、津波がどんなものか知らないということでは同じな私にバカよばわりする資格は本当は無いよね。
映画なんかじゃビルをも越えるような大波が押し寄せるシーンがあるけど、あれが地震の時に起こる津波だと思ってしまうとやっぱり間違う。(「ディープ・インパクト」みたいな、巨大隕石の衝突によって生じる津波はまた違うと思うが…レベルが違いすぎるので思考外)

ちょっと前のニュース番組で。
取材されていた(津波に遭った)被災者が『津波の怖さが分かってなかった』と言っていた。
多分日本で一番津波の被害に頻繁に遭っていて、その怖さも一番知っているはずの(地域に住んでいる)人がそう言っている。
それじゃ私らなんか津波も地震も、何も分かってないってことだ。
で、分かった時にはたいがい遅すぎる。
そんなもの知らないで一生過ごせればいいのだけど、多分それは無理だろう。
覚悟を決めて、出来る範囲で準備するしかないんだよね。だからって毎日身構えて暮らすのもしんどい。

大地震の周期は何十年〜何百年単位。いや、地球の地殻内部の活動は百万年千万年単位。
人間の寿命はどんなに長くても百年そこそこ。その人間の時間尺度での‘想定’には限界があることはおぼえておかないと。
自然現象は想定外だらけ。

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