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2013年2月25日 (月)

看板に偽りあり?

「四代目 市川猿之助 TALK LIVE ー伝統。その継承と革新ー」

というタイトルのトークイベントに行ってきました。

正直言って看板倒れではないかと。

ただのおしゃべり会。

伝統。その継承と革新、なんて大仰なタイトルに合ってない。

話自体は面白かったけど、TVやラジオのトーク番組でいいんじゃない?って話題ばかりでしたね。

心密かに歌舞伎メインの深い話を期待してたんだけどな…。

イベントの主催は、現在の職場の入っているゲートシティ大崎の入居企業と三井不動産が運営するビル勤務者向けのフォーラム。だから、本来は、参加出来る人が限られる(不特定多数の誰でもいいという訳ではない)はずなのに、結果的にはどんな人たちを対象にしたどんな目的あってのトークイベントなのか?が、曖昧。

基本的に特定のビル内勤務者向けフォーラム内のイベントなんだから、うーん…例えば、猿之助がビジネスパーソンにエールを送る!とでもしておけばよかったのに。

なお、猿之助さんご自身への質疑応答の時間があったので、歌舞伎を見たことのない人に薦めたい、歌舞伎の面白さがわかる演目は?という主旨の質問をしてみました。

やっぱりスーパー歌舞伎なら台詞が(現代語だから)わかる、あと誰でも知っている忠臣蔵のような演目から入るのがいいのではないかというお答え。

でも(何を言っても)見ない人は見ないんだよね〜と半分投げやりともとれる反応も示してました。

まあねー、私も友達に誘われなければどうだったかな、と思うもんな(ありがとうおねえちん)。

チケット高いってのもそれなりに気にしているようで、殆ど人件費です、と力説(?)していた。

で、新歌舞伎座の杮落とし公演に出演する予定がないことを他の方が突っ込んでいましたが、それに対しては…

当分(記憶違いでなければ3年くらい?)は新歌舞伎座に出るつもりはないという主旨のお答え。音録ってないから彼の発言を正確に再現出来ないけど、新歌舞伎座に出たい人はたくさんいるし、他の劇場でやるのも重要だし、みたいに説明なさってました。(新歌舞伎座開場、という時に)他の劇場でやることについては、新歌舞伎座ができるまでの代用、というか、間に合わせ、みたいな扱いをするのはおかしいと思ってるんじゃないでしょうか。どこの劇場でやっても歌舞伎は歌舞伎、みたいな? 私はそう解釈しました。勘違いだったらすいません。

思い返せば、あたりまえけど歌舞伎の話たくさんしてるんだよね。ただ歌舞伎そのものを深く語るという内容ではない…

では、何をどう語ればよかったのかというと、ワタクシ的には、初心者を‘通’に近づけるような(知識をくれる)話を期待していたのに、そういうのではなかったので残念、と言っておきます。

それもまた期待し過ぎだったのかもしれないが…煮え切らないな自分。

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