旅行・地域

2013年8月17日 (土)

避暑地の思い出(笑)その2

イタリア大使館別荘記念公園の続きです。

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2階、寝室その1。シアン系でまとめられた大使の間。

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寝室その2。こちらはマゼンタ系。子供部屋かな。
寝室はすべて2階で、窓は湖側。ここで昼寝したい、いや泊まりたい…coldsweats01

外から見た印象はこじんまり、なのに、中に入ると広々して見える。特に1階は居間と書斎と食堂がつながっていて視線を遮る柱がないせいか。

現在は実際に生活する場所ではないので、余計なもの−−と言うと語弊があるが、要するに日常生活に使う道具や小物類−−が一切置かれていないから、さらに広くて風通しがよいのは当然と言えば当然なんですが。
(往時を再現するために、ベッドやソファ、食堂の椅子とテーブルとセッティングされた食器、といったものはあります。)

やっぱり夏涼しく暮らすには、家の中に余計なものは置きたくない…って、どこまでが余計なものでどこからがそうでないか。難しいんですけどね。
近い将来大地震が想定される昨今、少なくとも安全上の理由から寝室には出来るだけ(重い)物を置かない方がいいですね。
ううん、世知辛い?話は一時忘れておきたかったんだがなぁ。
続きます。

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2013年8月12日 (月)

避暑地の思い出(笑)その1

1泊2日で日光に行ったのは先月末なのでもう10日経っちゃったわけですが、更に遠い昔のような気がする昨今の酷暑coldsweats02

その時の写真で少し涼んでもらおうと…

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中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘記念公園。ここは素晴らしい穴場!未だあまり知られていないので人がわらわらいない、ゆっくり見られる。
インテリアは可愛いし、センスいいし、なにより風通し良くてゆったりしててこんなイイとこで夏休みしてたって羨ましいぞ、往時のイタリア大使(とそのご家族)

ちなみにこれは本邸の居間、湖に面する広縁から眺めた中禅寺湖です。

もうずーっとここでぐうたらしてたかったよぉぉ

続きは明日以降

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2007年10月 2日 (火)

思い立って

先週末金沢へ行ってきました。
往路は23日の夜、高速バス、復路25日JR乗り継ぎ(はくたか→とき)、ホテルは金沢駅前のビジネスホテルの安い宿泊プランという節約コース。そのかわり食事はちょっと奮発して。
Mちゃん案内ありがとう。君が送ってくれた波津彬子原画展の絵はがきを見なかったら今回の旅行はなかったです。しかし波津作品を読んだことがないくせに絵はがきのカラーイラストを見ただけで直感的に見たいと思った私も謎だ。ただし、らっぽりの「兄弟仁義」(←これで通じる人、手挙げて〜♪)を数に入れればある、と言えるが…アレはいまさらながらゴーカな顔ぶれのパロディ合作まんがだったっすねぇ。

以下24日〜25日の行程を時系列でレポ。

★朝一番で泉鏡花記念館/波津彬子原画展へ。しかし早く着き過ぎてしまい、開館まで周辺−レトロな木造家屋が並ぶ浅野川沿い−を散策。
亡姉花郁悠紀子さんを彷佛とさせる繊細な線、それでいてミョーに鋭いクセのある絵だなあと思いつつ久々の漫画原稿を堪能。
泉鏡花の作品も読んだことがないので、展示解説を読んで、ヴィジュアル的に舞台向きの文学だってことは理解しました。

★近所の武家屋敷寺島蔵人邸見学。文政年間(19世紀初め)に活躍した中級武士の屋敷跡で枯山水のお庭が広い。室内は簡素で隙がない。
蔵人さんは能吏で文人、なおかつ正義漢という太平の世の武士のお手本のようなお方だったらしい。もうちょっと遅く生まれていたら幕末維新をどのように生きたでしょうか?

Photo_2★兼六園そばの物産館で和菓子手作り体験会。金沢の和菓子職人さんの指導で、写真の4品のうち一番奥のカステラみたいな「秋景色」をのぞく3品を作りました。(もちろん飾り付けだけ、色とりどりの練り切りと中の餡はあらかじめ用意されているのだ)
手前の「小菊」は黄味餡を包んだ淡赤色練り切りの外側を白練り切りでカバーして木のヘラで花びらをかたどるんだけど、これが難しい。均等な花びらにならないんっす。
左側の「紅葉」は本紅、黄色、抹茶色の練り切りをあわせて栗餡を包んで茶きん絞り、これは比較的易しい。
右側の「栗拾い」、これが一番難しかった。緑色のじょうよきんとん=加賀丸芋入り餡を目の粗いこし器(木のわっぱの片側に網張ったやつ)でそぼろ状にしたのを栗をのせた餡にくっつけてイガのようにしあげていくわけですが、うまくくっついてくれずボロボロおっこちる…プロの職人さんはさすがにうまいです。

★お昼は金沢城公園大手堀外のホテルのレストラン−窓が広くて景色がいい−でランチ。メインの肉または魚に前菜・サラダ・スープ・パン・デザート・コーヒーがついて1600円、東京の同じレベルのホテルでこれだけのランチを食べたらこの値段では済まないことは必至。相対的に物価は安いなぁ…

★がっちり栄養つけた後はおのぼりさんらしく兼六園内散策。晴れて暑いので木陰や水際の涼しさが格別。池のほとりでカワセミらしき美鳥を目撃。

★お子様を引き取りに行かねばならんMちゃんと香林坊(=繁華街。109がある)のバス停でお別れした後、ホテルにチェックインして一休み。夕食は老舗料亭金城楼のカジュアルバージョンかりん庵(所在地は金城楼と同じ敷地内)へ…行ってみたら客が他にいなくて貸し切り状態。カウンター席で板さんとお話しながら食事という滅多にない経験をしました。緊張した…!
おつくりの甘エビに載っていた緑色の魚卵みたいなのが何かわからず、板さんにきいてみたところ、これが甘エビの卵とは!加熱すると赤くなるが生だと絵の具塗ったような緑色なので、着色してると誤解されることもあるとか。
食後のデザート(今回はイチジクのコンポート)と別に、和菓子とおうすの抹茶が出てくるが、この和菓子、受注生産のみの知る人ぞ知る菓子舗の作品だそうです。
ちなみに、まず和菓子、そして最後の最後におうすの抹茶、という順番で給されるが、これにも根拠があって、抹茶は大変濃厚で(胃に)重いので、まずお菓子を食べてから抹茶を飲むと胃に対する負担が軽減されるのだそうです。今回の私の場合は料理を食べているので、そこまで気にする必要はないけど、普通のお茶席だと食事とセットになっていないし、抹茶ももっとどろどろ濃厚で(おうすの抹茶はさらさら)で、かーなーり胃に重いからお菓子は必須。それと、抹茶のカテキン含有量は煎茶などよりずっと多いので、カテキン摂取は抹茶が一番。そんな話を板さんから聞かせてもらいつつ食事を終えました。

★とはいえ、未だ宵の口なのに街が暗くて人がいない!! 不安になって時計を見ても未だ7時前。この暗さや静かさは東京都心の不夜城ぶりに慣れた者にはちょっとしたカルチャーショック。金城楼・かりん庵のあたり(朝訪ねた泉鏡花記念館の近所)もほとんど人通りがない…板さんも客の入りについて「今日はもうだめでしょう」と言っていた。
数年前の北海道旅行でも宵の口なのに旭川市内の繁華街の人通りが少なくて驚いたけど、金沢はもうちょっと華やかなイメージがあるだけにあらためて驚かされた。

★またしても栄養つけてしまったのでホテルまで歩き、とはいえ苦になるほどの距離じゃない。途中金沢一賑やかなはずのショッピングストリートを通るんだけど、やっぱり人通りが少ないよ〜…まだ9時前なのにっ!いや、逆に東京が明る過ぎるんだけど…

1_2★翌日、朝いちで長町武家屋敷跡を散策。前田家直臣野村家跡に入ってみました。寺島蔵人さんより格上のお家で、寺島邸よりお庭が洗練されている感じ。枯山水でない池には大きな鯉がたくさん。謁見の間の廊下側にある上段の間から庭を眺めると最高!夏の昼下がり、この部屋の畳の上で寝転がりながら庭を眺めてぼけーっとしてみたいと(…恐れ多い)。未だ人が少ない時間なので、庭に面した廊下に座ってじっくり眺められてよかった。ここも紅葉の頃はもっと美しいだろうなー。

★間抜けな話。何か忘れた、と思っていたらデジカメを家に置いてきてしまった。それに気付いたのは金沢に着いてから、ってのもマヌケです。しかたないので携帯で写真撮りました。買い替えたばかりの機種だから、前のよりずっと性能いいです。おかげで写真アップできる。

★今回はほんとに急に思い立っての旅だったので、時期的に中途半端でした。
次は紅葉か降雪の頃来たい!

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2007年7月23日 (月)

二都物語Vol.9

「雑記」4

6.書き忘れ・思い出したこと、その他

だらだらした旅行記もそろそろ終わりにします(苦笑)。

バスや地下鉄の車内検札。
初めてドイツへ行った80年代中頃には、短期の旅行で検札に遭うことは殆どなかったと記憶してます。
今回は、1週間もいないのに一度ならず抜き打ち検札に遭遇。そのやり方は日本人には結構びっくりかも。
検札係は完全に私服で、腕章や名札の類もなく、いきなり身分証明書のようなものを取り出すと検札を始める(それこそ黄門様の印籠ジャーン!)。薩摩守を決め込んでいる奴がいたら冷や汗かいて言い訳するか、居直るのか、逆ギレして逆襲してこないのか、昨今の人情紙のごとき日本から来た者には内心ハラハラもの。だって検札係も普通のおばさんだったりするんだもん。
でも、邪な人間を外見で見分けることができない以上、悪質な薩摩守を摘発するにはこういう抜き打ち方式が一番利き目がありそうだってことはよく分かります。日本でもこのくらいやっていいと思うよ。でもやればやったであれこれけちを付ける人はいそうだな…乗客を最初から無賃乗車常習犯扱いするのかとかいって。

ドイツでケータイ
前回同様ドコモの海外用レンタル携帯を持参しました。おかげさまで派遣の仕事の話が旅先まで追いかけてきたわけですが、4月までの仕事が終わって次の仕事が決まっていなかったので、帰国後できるだけ早く次の仕事に就きたいから仕事のことは携帯アドレスにメールしてくれと言った自分が悪い。
ところでドイツでも携帯はアタリマエに普及していて電車の中でも喋っている奴がいる。たとえばDBでは携帯使用可と不可の車両を分けているので標識をチェックして可の車両ならかまわないわけですが…日本と違うなぁと感じたのは、地下鉄でもバスでも携帯とにらめっこしている人が少ない。メール打ちまくってたりゲームに熱中してたり、って人があまりいない?
そういやドレスデンの定期観光バスの発車待ち中に携帯メール入力してたらドライバーのおじさんが妙に感心しているようなそぶりだったなぁ。
おりしも今日、英国では携帯の普及とともに若者の記憶力が低下しているという調査結果が出たというニュースを聞いたところ。
私の見て感じた範囲では携帯依存症候群は日本ほどではないように見えたドイツでも似たような状況になっているかもしれませんね。

次に行きたいところは何処?
今回の旅はいまいちショボかったので前向きに…

ドイツで1回はみておきたいもの−−特に、ネガティヴな遺産として−−ナチス時代の収容所跡、これにつきる。

これまでのところ、

沖縄ではひめゆり平和祈念資料館。
広島では原爆ドームと資料館。
長崎では浦上天主堂(資料館もみたかもしれないけど記憶が…)
ハワイでは真珠湾、アリゾナ・メモリアル。

と、機会あるたびに見てきました。
しかし、何度も行ってるわりに、ベルリンの壁の現物(初めてドイツに行った時は未だ統一前…)は見てないし、収容所跡の近くにすら行ってない。
ベルリンの郊外にも収容所跡はあるんだが、遠いので見学に行くなら1日仕事と覚悟せよ、ってなことが事前調査のため見に行った某ブログに書いてあった。確かに、収容所で何があったか考えたら、一般市民が簡単に行けるようなところには作らないだろうな…
最も有名なアウシュビッツはそもそもドイツじゃないけど、大手旅行会社ツアーの観光コースにも入っているから、案外見学するのは簡単かもしれません。

今回計画倒れにおわったブロッケン山行きもいずれ実行したいです。
ユーロ高が常態化してしまったらただでさえ物価の高い都会より田舎の方が安くつくし、田舎巡りの旅に徹することになったりして。
同じく、今回は閉鎖中で見られなかったドレスデンのノイエ・マイスター絵画館にも再開したら早いうちに行ってみたいっす。未だ観たこと無いフリードリヒがあるはずだから…
でもドレスデンはホテル高いから次はやっぱりマイセンに泊まろうか(笑)。

今回の旅行記はこれにて。
でもまた何か思い出して書きたくなったら思い出し日記として書くかもしれません。

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2007年6月26日 (火)

二都物語Vol.8

「雑記」3

4.食事
本文中にも書いたけど、なぜか今回は旅行中お腹の調子がいま一つでした。
重大な体調不良なら一日寝て過ごす、というのもありだけど、それほどのことではない(腹痛や吐気の類は皆無)ので、外出は普通にして、食事を控えめにすることになる。あまり脂っこ過ぎるものは食べないとか、なるべく消化のいいものを食べるとか…しかし、消化のいいものと言うとお粥とかうどんとかグラタンしか浮かばないのにここにはそういうものはない!
大きなお肉、山盛りのポテト、1切れが日本の常識的サイズの1.5倍〜2倍のケーキ…いつもなら大得意で1皿平らげることもできるのに今回は極力避けた。するとろくなものが食べられない…
でもお腹はちゃんと空くから困るのだ。

1回だけ、薄味のおつゆでうどんが食べたくて、いつもならあえて行かない日本料理店へ。「地球の歩き方」に載っていた、ベルリンのクーダム近くの安めのお店で鳥うどん。ゆで鳥がのっていると思ったら揚げ鳥だったのはちょっとだけ閉口。おつゆは関西風で美味しかったけど。

旅行後半(ドレスデン)にはよくなってきたので、開き直ってお昼にブリュールのテラスのカフェでカリーヴルスト食べたり、聖母教会真ん前のカフェで豚肉の焼いたの(ザクセン風らしいけど詳しい名前は忘れた。裏ごしポテトとザワークラウトが付け合わせ、ソースが濃厚でしまいにゃ持て余した)を食べたりしてた。

いつもグルメ旅行をしているわけじゃないけど今回はまた格別に食事が貧しかったのが心残り。焼きソーセージは食べなかったし、ケーキは1回しか食べなかった(甘党なのに…わびしい)。

最終盤、空港でいよいよ帰国便に乗る頃になってムショーに焼きソーセージが食べたくなったのは我ながらアホだなー。

海外でのディナー定番(笑)中華料理はベルリン、ドレスデンで各1回づつ。
ドレスデンで入った中華屋では珍しくハーフポーションのチャーハンがあったのでワンタンスープとともに注文。ハーフと言っても結構ボリュームあり(日本ならこれでも1人前より多めなくらい)、ワンタンスープは薄味で美味。ほっとしました。

5.ドイツ鉄道
87年に初めてドイツに行った時は、DB(ドイツ国鉄、統一・民営化後はドイツ鉄道)は遅れない、スケジュール通りで助かるなぁと感心したものだった(行ったことはないが南欧の鉄道はきくところによるととってもアバウトらしい…)のに、その後は渡独する度に遅れが目立つようになり、今回も乗った列車(ICE・EC)が遅れなかったこと無し。まあ2時間、3時間も遅れるわけじゃない、せいぜい20〜30分ってところなんだが…
帰国日にドレスデンからフランクフルトへ移動した時乗ったICEが今回乗った中では一番遅れた。始発のドレスデンHbfを発車した時は定刻だったのに、途中フルダに到着する前にノイキルヒェンで約20分も停車。アナウンスはあったけどドイツ語なのでわからん。(車内放送は英語でもやってくれるけれど、ドイツ語で喋ったのと全く同じ内容を喋っているわけではない−−乗り換えなど細かいことは英語では喋ってくれない−−)フランクフルトHbfに着いたのは定刻より30分前後遅れていたのではないだろうか。お詫びのしるしか、ホームで乗客に飲み物(紙パックのソフトドリンク)を配っていた。こういうの、初めて見ました。

(まだ続く…かも)

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2007年6月19日 (火)

二都物語Vol.7

「雑記」2

3.エコなドイツ
以前からその傾向はあったけど、さらにエコ化してました。
スーパーで買い物しても無料レジ袋くれないのは言うまでもない(ただし、KaDeWeのようなデパートでは黙っていてもちゃんとロゴ入りのオリジナルビニールバッグに入れてくれますが)。
ミネラルウォーターなどのドリンク類はボトル代上乗せの価格で販売されていて、空のボトルをもどせば返金。
オリンピア・シュタディオンのドリンク類はカップ代1ユーロ(!)上乗せで、カップを戻せば返金。
試合終了後、小さな男の子たちが座席の下などに客が置いて行ったカップを探し集めてました。その中の一人が、ぼけら〜っと余韻に浸っていた私に『カップちょうだい』(厳密に何と言ったか聞き取れなかったけど言わんとするところはすぐわかった)…もちろん進呈しました。でもあとになって1ユーロはちょっと大きかったな、自分で持ってって1ユーロ返してもらえば良かったかな、と思ってしまったのはいささか大人気ないと言うかさもしいと言うか(笑)
ちなみにカップはリユースのきく、頑丈そうな把っ手付きプラスチックカップでした。販売ブースによってはオリンピア・シュタディオンのロゴマーク入りのカップを使っていたようですが、私のは真っ白のカップでした。つまらん。

翻って日本では未だにレジ袋を有料化するかどうか議論しているというエコ原始時代状態(笑)
いくら環境に優しいといっても何でもかんでも即できないのはよーくわかります。私も控えめにはしているがペットボトル飲料の世話になるし、マイバッグ忘れてレジ袋もらうこともある。とりあえず身近にできることからやっていけばいいんだけど…自販機減らすとか、レジ袋有料化するとかペットボトルをデポジット制にするとかは身の回りで一番やりやすいことだと思うんだけど。
ドイツ人にできることが何故日本人にできない?って思っちゃうんだよなぁ。
欧米の真似事は大好きなはずなのに、真似した方がいいことは真似しない日本でございます。

(続く)

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2007年6月12日 (火)

二都物語Vol.6

「雑記」1

ドイツ旅行から早くも1か月立ってしまいました。
ぐーたらな更新ペースのせいで旅行記もずいぶん間延びしております…あとは、書き忘れたこととか付け足すことなど思い出しながら書いておきます。

1.ドレスデンはホテルが高い。
ベルリンのホテル同様出発前にインターネットで探したんだけど、設備がそこそこでロケーションが良くて値段が手ごろなホテルがなかなか見つからなくて困りました。ちょっといいなと思うと市内中心部からずっと遠い郊外のホテル。長々いるつもりならそれでもいいけどたった2日しかいないのにそんなとこには泊まれないっす。
結局妥協して予約したのは、ベルリンのホテル(の3泊分)より高い2泊で180ユーロの中級ホテル。設備は悪くないけど、ビジネスホテル仕様で情緒はなかった。
個人旅行でドレスデンに泊まる時はホテル選びが難儀です。いっそマイセンに泊まってドレスデンに通う、って方が安かったかもしれないなぁ…(ちなみにマイセンには行ってません)

2.日本アニメ
夕方の子供向け番組の時間帯に日本ではみたことなかった「遊戯王」や「NARUTO」をみました。全部ドイツ語吹き替えになっていたので細かいところはわからない…「遊戯王」はゲームやってんだなぁってのはわかるけど。
少し古いサッカーアニメ(「ストライカー」だったかな?)もちゃんとドイツ語に吹き替えられて放送中。おかしいのは登場人物がみんなドイツ名になっているのに、背景の看板などは日本語表記のまま…いいのか?
あとは「犬夜叉」も放送しているようでした(予告CMやっていた)。
駅構内の書店では日本漫画のドイツ語版が売られていました。お土産がわりに買って行こうかな、と思わなくもなかったけど、自分の好きな(読みたい)漫画がないので結局やめ。並んでいるのがロリコン系っつーか萌え系絵柄の漫画が殆どでどうにも違和感を覚えてしまう。子供の頃から漫画を読んできた日本人として、外国人にも読んで欲しい、と思う作品はそこにはない。
確かに10年前とは比較にならない日本の漫画・アニメの進出ぶりなんですが…日本の文化が理解されているというよりは、流行(ハヤリ)ものとしてのまんがが商品として流通している、という印象です。

(続く)

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2007年6月 4日 (月)

二都物語Vol.5

「ドレスデンでおのぼりさん」

5月9日水曜日。
ベルリン中央駅からプラハ経由ブダペスト行きのECでドレスデンへ移動。ちょっと混んでて空席探しに時間がかかったけど結局座れました。
大荷物の客(それもおじさんおばさん〜高齢者。国内旅行だろうに、なんであんなに大きなカバンを幾つも持ってくるんだろう?って不思議に思うことも…)が席を探しながら通路を移動するので大きなターミナル駅を発車直後はしばらくバタバタしてしまう。落ち着けば空席も見えてくるので、ホリディシーズンでなければ多少混んでも座れないことはあまりない。

ドレスデン中央駅は立て直したか改装して日が経っていないのか、すっきりきれい。歩いて行けるツーリスト・インフォメーションでホテルへの行き方を聞いて、市内交通網48時間乗り放題のチケット買って、地図と路線図(必携!)もらって、ホテルにチェックインして…(駅をはさんで旧市街と反対方向にあるホテルだけど、そう遠くはない)

Elbeもう夕方だけど、バスで旧市街へ出かけました。
午後9時頃まで暗くならないので、遅いという感じはしないんだけど、美術館や博物館はとっくに閉館時刻を過ぎているので、ツヴィンガー宮殿の庭とその周辺をざっと見学。エルベ川畔のプロムナード‘ブリュールのテラス’から川向こうの新市街方面の眺めを満喫した後、駅前に戻り、あらかじめ見つけておいた中華料理店でごはんを食べて引き上げました。

Zwinger1_2翌日は天気が悪くてちょっと寒い。
日本語解説オーディオ付き市内1周定期観光バスに乗るため、早めに旧市街のエルベ川畔に移動。バスの発着地がエルベ川にかかるアウグストゥス橋(旧市街側)なので。
バスは2階建てだが日本語解説オーディオのヘッドセットは1階にしかない!んなわけでガラガラの1階席に一人で乗ってました。他は殆どドイツ人もしくはドイツ語圏からの観光客で、みんな2階へ行っちゃう(くそ)。

ザクセン王国の都ドレスデンの観光定番は殆どがエルベ川をはさんでこちら側の旧市街か、向こう側の新市街(ノイシュタット)にあります。バスは旧市街〜エルベ川沿いの高級住宅地を経て川を渡り、郊外の山と森を抜けて新市街へ下りてきて再びエルベ川を渡って出発地に戻るというルート。朝一番のバスに乗ったので昼前には旧市街に戻ってこられました。
お昼はちょっと気取ってブリュールのテラスのカフェにて。

Zwinger2午後はツヴィンガー宮殿内のアルテ・マイスター絵画館見学。ここも中世以降の欧州絵画の粋を集めた名品ぞろいでお腹いっぱい(笑)。中でも目玉はラファエロの「システィナのマドンナ」。聖シクストゥスと聖女バルバラを従えた聖母子の真下で、上目遣いでほおづえをついている二人の小さな天使がとても愛らしい。この天使だけあちこちで使われているので、この絵を知らなくても天使だけは見覚えがあるって人も多いかも。
Residenzschloss一方、初めて見るのにヒジョーに覚えがあるルーベンスの「クォス・エゴ!」。それは「エロイカより愛をこめて」No.19ポセイドン2000に出てきたから。
伯爵の解説によると、トロイ戦争でトロイ側に味方した海神ポセイドンが、ギリシャ側に味方した女神ヘラが風神アイオロスに起こさせた嵐にむかって怒りまくっているシーン、だそうな。

ルーベンスの絵はこの美術館だけでもたくさんあるので、事前に活字だけでいくら説明されても覚えていたかどうかはあやしい。こういうとき漫画というヴィジュアルの威力を感じる…。

絵画の数が多すぎて個々の作品の印象が薄くなるという贅沢な弊害はベルリンで感じたのと同じ。今となってはどの絵がどこの美術館にあったのか、チェックしないとわからん(笑)。
フリードリヒの絵があるノイエ・マイスターが閉館中なのがいかにも残念でした。

このあと、同じツヴィンガー宮殿内の陶磁器コレクションも見学。
中国と日本の古い陶磁器(伊万里と柿右衛門)が山のように…当時のザクセン王(アウグスト強王)の執着ぶりがうかがえます。

ほかにもドレスデン郊外にピルニッツ宮殿やモーリッツブルク城、ザクセンのスイスなど見どころがあるのだけど、今回はパス。

やっぱりまた来なければならないようで。

※写真は上から、ブリュールのテラスから観たエルベ川、ツヴィンガー宮殿内マイセン焼のカリヨン、ツヴィンガー宮殿の中庭(たまねぎ型の塔みたいなのは「王冠の門」、ドレスデン城

(続く)

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2007年5月29日 (火)

二都物語Vol.4

「ベルリンでおのぼりさん」その3

Berlinerdom火曜日は観光コース(笑)。
昨日ほどじゃないがお天気はあまり良くありませんでした。一日のうちに晴れ・曇り・雨…目まぐるしく天候変化。

AltenationalgalarieまずZoo駅前から100番のバス(観光定番コースを回る2階建て路線バス、便利です。)で博物館島へ。

この頃は未だ晴れていたので、ベルリン大聖堂(バス停から博物館島へ行く道筋にある)の全景写真を撮ってからまっすぐ旧ナショナル・ギャラリーへ向かいました。ペルガモン博物館は以前観ているので今回はパス。

ここでは19世紀ドイツ・ロマン派絵画を堪能。

大好きなフリードリヒの冷涼な空気漂う作品の数々をたっぷり観られて嬉しい。あとはシンケル、ベックリンが充実。
シンケルの作品には、まるでファンタジー小説の1シーンを描いたような絵があって素敵でした。

絵画の他に彫刻もありましたが、その中では(名前を忘れた)10代前半くらいのプロイセン王女の胸像が印象に残りました。可愛くてちょっとお転婆そうな少女なんですね、これが。‘王女の威厳’はあまり感じられませんが、かえってリアルなんじゃないかと思いました。

Tv1この後は歩いて周辺観光。アレクサンダー広場、市庁舎、マリエン教会。
極め付け(?)はテレビ塔にのぼってベルリン市内を一望。この頃から空模様が怪しくなり、テレビ塔上空も雨。快晴ならまさしくパノラマだったけど、空を雨雲が覆う様を観るのも情緒がありました。

再びバスでウンター・デン・リンデンへ。ブランデンブルク門を眺めてから、今度は200番のバス(100番とちょっと違うコースで観光定番を回る2階建て路線バス)でポツダム広場へ移動。モダンなソニーセンタービルを眺めながら少し歩いて文化フォーラム内の絵画館へ。

こちらはデューラー、クラナッハ、ホルバインといったドイツのルネッサンス絵画からボッティチェリ、ラファエロ、フィリッポ・リッピなど本場イタリアのルネッサンス絵画、ヴァン・アイク、フェルメール、レンブラントにブリューゲル、ルーベンスなどなど、国宝クラスの名画が山のように並んでいてゲップが出そうなほど(笑)。
ここまで並べられるとかえって1つ1つの絵画の印象が希薄になってしまうという贅沢な弊害を感じます(タメイキ)。
たった2つとはいえ美術館のはしごはやっぱり疲れる……

というところでおのぼりさんコースはうち止めとなりました。

※写真は上からベルリン大聖堂、旧ナショナル・ギャラリー、テレビ塔展望室からの眺め。
(続く)

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2007年5月24日 (木)

二都物語Vol.3

「ベルリンでおのぼりさん」その2

ショッピングといっても大したものは買ってません。
ベルリンには老舗デパート(創業100年)KaDeWeがあるのに未だ行ったことがないので今回こそというわけで行ってみました。ロンドンでハロッズに行くようなもの…でも印象としてはあそこまで俗化されてません(笑)。

KadeweKaDeWeについて。
日本のデパートと決定的に違うのは、いわゆる“デパ地下”、食料品や惣菜売り場が上階(カフェ・レストラン=最上階のすぐ下のフロア)にあること。食べ物関係を全て上の階に集中させているのはそれなりに合理的なのかも。
私もここのカフェ(セルフ)でお昼しました。ドイツでは今が旬のシュパーゲル=ホワイトアスパラガスのクリームスープに挑戦。実は、高校時代のテーブルマナー研修で食べたフルコースのサラダに入っていたホワイトアスパラがぐにゃぐにゃでマズかったためにトラウマになっていたのだけど、これは大丈夫だった。結構美味しかったです。
写真は食料品フロアのエスカレーター脇にでーんと飾られていたでっかいチョコレートの熊ちゃん。

結局KaDeWeで買ったのはKaDeWeのオリジナルチョコレートだけでした。

(続く)

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